どうも、rororunです!
私は、5年間運動ゼロの学生時代を終えて2年半ランニングを習慣的に続けた後、金沢マラソン2023に挑み、初めてフルマラソンを完走しました。
今回は、そんな私の経験をもとに完走できるかどうかの判断基準をご説明します。
結論から言うと、
- 現在の走力
- 大会までの時間
- 努力の量
この3つ次第です。
どれも「当たり前だろ!」って思うでしょう。
でも、その当たり前のことをきちんと理解し、フルマラソン完走という目標に向けて努力を継続できた人だけが完走できるんです。
42.195km走り続けるなんて、生半可な覚悟ではできません。
これから私がこの記事でお伝えするのは、「これだけやっておけばフルマラソン完走できるよ!」なんて甘い内容ではありません。
実際にフルマラソンに挑戦して苦しい思いをした私が知った現実です。
現在の走力
1つ目の判断材料は現在の走力です。
なんにせよ、まずは現在の実力を見極めましょう。
あなたは今、最長で何km走れますか?
5kmや10kmで限界の人はかなり厳しそうですね。20kmで限界の人は?まだ厳しそうですね。
私が判断基準としておすすめするのは、30kmです。
30kmを走れるようになれば、かなり完走できる可能性が見えてきます。
それだけ走れる人なら12kmなんてあっという間でしょう。実際私もこの30kmが判断基準でした。
30km + 12km = なんとかなりそう って。
まあ、実際はそう単純な計算では計れません。30km以降の1kmとスタート直後の1kmは全く辛さが違いますからね。
でも、まだフルマラソンまで時間があるならこれからの成長を加味すると、なんとかなりそうじゃありませんか?
大会までの時間
2つ目の判断材料はは大会までの時間です。
結論から言うと、最低半年、理想は1年です。
ネット上の記事の多くは3ヶ月前からの練習内容について書いています。しかし、足りません。
私はこれを鵜呑みにしてしまい完走するだけの持久力を養えないまま本番を迎えてしまいました。
4km地点で足が攣り、そこから4km歩くことしかできず、最後の4kmは気合いで走ったという結果となりました。辛いし、悔しかった…。
↓詳しくはこの記事へ。
私のようになりたくない方、ちゃんと最後まで走りきりたい方は、ぜひ半年以上の練習期間を設けてください!
努力の量
最後の判断材料は努力の量です。言い換えると、大会までに費やす練習量です。
具体的には、月100km以上、できれば150kmを半年継続してください。
私は月間100km以上のランニングが直前の3ヶ月しか行えませんでした。
これが一番の失敗だと思っています。
もっと前から毎月これくらい走っておかないと完走に足る走力は身につかなかったんです。
また、毎月20kmや30kmの長距離ランも取り入れてほしいです。長距離に体を慣れさせる目的で必要になります。月に1,2回ほど入れてほしいです。
まとめると、
- 毎月100km以上できれば150km走る
- 毎月20kmや30kmを1,2回走る
- これを半年〜1年間続ける
きついと感じたか、いけそうと感じたか、それによっても判断できそうですね。
きついと感じた方、コツコツ進めましょう!今月からいきなり100キロ走る必要はないです。
少しずつ月間走行距離を伸ばして来月にでも再来月にでも達成できればいいんです!
一番辛いのは継続することかもしれません。
別の記事で、継続するうえで大切な考え方をお伝えしていますので、ぜひ合わせてご覧ください!
さいごに
この記事でお話したことは目安に過ぎません。
最後にフルマラソンを完走できそうかどうか判断するのは、私の提示した条件でもなく、ベテランランナーが提示した条件でもなく、あなた自身です。
最後は自己判断。これもまた厳しい現実の一つです。
フルマラソン挑戦という茨の道を進むあなたを私は心から応援しています。
フルマラソンに挑戦しようというその心意気、かっこいいです!
でも、有言実行して完走を達成したら100倍かっこいいですよ!(笑)
ぜひ完走したらコメントやSNSで教えてください!




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