どうも、rororunです!
突然ですが、あなたは「マインドフルネス」をご存じでしょうか?
今回の記事でご紹介するマインドフルネス。端的に説明すると、今この瞬間に集中するトレーニングで、ストレスの多い現代にうってつけだと注目されているものです。
私はランニングを始める前から存在を知っていました。そして、ランニングを始めてから、「これってマインドフルネスじゃん!」と気づいたんです。私は3年以上ランニングを続けてきて、マインドフルネスの効果をよく感じてきました。
今回は、マインドフルネスって何?という根本的な話からスタートし、ランニングとどう関係するのか?実際どうやるのか?どんな効果があるのか?というお話をしたいと思います!
- マインドフルネスに興味がある
- メンタルを安定させたい
- 集中力をアップさせたい
このような興味がある方はぜひご覧ください!
私の実体験も交えながらお話していきます。参考になれば幸いです。
マインドフルネスとは?
マインドフルネスとは、瞑想にも近いもので、簡潔に言うと
「今この瞬間」に集中するトレーニングのことです。
初めて聞くと、「え、これになんの意味があるの?」って思いますよね。
情報が溢れる現代では将来の予測が難しくなり、不安やストレスを感じることが増えています。また、時代に関係なく、過去の記憶がフラッシュバックして悩んだり、後悔することがあると思います。
そこで、今この瞬間に注目し、未来や過去へのストレスから解放される時間を作るのがマインドフルネスです。こうすることで、余計な不安を無くしてメンタルを安定させたり、今に集中する力を高めたり、自分自身をより理解できたり…と様々な効果が得られます!

ランニングでマインドフルネス
ここからはこの記事の主題である「ランニングとマインドフルネス」についてお話していきます!
なぜランニングでマインドフルネスか?
ランニング中は、呼吸・足の感触・足音・腕振りなど今の自分に集中してするかと思います。すると、
今日先輩に怒られたこと
昔失敗してへこんだこと
将来への不安感や焦燥感
こういった未来・過去に対するストレスへの意識が自然と薄れます。
また、走りながら自分と対話することもマインドフルネスにつながります。「セルフトーク」と呼ばれたりします。
「いいペース、このまま行こう!」
「きついな…ふんばろう」
「姿勢いい感じ」
という感じです。これが、自分の感情に向き合い、自分を受け入れるトレーニングになります。
こんなふうに、ランニング中は今この瞬間走ることだけに集中できるんです。
これが、ランニングがマインドフルネスにうってつけな理由です。
どうやるの?
それでは、ランニング中にマインドフルネスとはどうするか、つまり「今この瞬間に集中」とは具体的にどうしたらいいのか?
走ることに集中する→気がそれる→また走ることに集中する→気がそれる…この繰り返し
なんと、これだけです。
難しいことは何もありません。
ランニング中、頭がぼーっとしてくると過去の後悔なんかが頭をよぎるでしょう。私はよくあります(笑)
そんなとき、落ち着いて今走ることだけに集中しましょう。呼吸・足の感触・足音・腕振り・背筋・風の感触…こういったものに注目してみましょう。

効果は?
マインドフルネスによって、
ストレスホルモンのコルチゾールが低下
セロトニンが発生して不安を和らぐ
ノルアドレナリンが発生して集中力が増す
ドーパミンが発生して活力が増す
…など、科学的に様々な効果が証明されているそうです。
私もランニングで余計な不安から解放され、メンタルをリセットできているという実感があります。
さらに、私の場合は、「ランニング中は無条件で自分を許してあげられる」という気持ちになります。私の中で走ることへの憧れが大きく、その理想に近づく努力ができているから許せるのかもしれません。
メンタルを安定させる、集中力を鍛えるという効果とともに、自己肯定感が上がるという感じですかね。
まとめ
まとめです。
マインドフルネスは今この瞬間に集中するトレーニング。
メンタルの安定や集中力の向上といった効果がある。
ランニング中は自然にマインドフルネスができる。
方法は集中→気がそれる→再び集中するの繰り返し。
今回はランニングとマインドフルネスについて解説しました!
自然とこんな効果が得られるランニングって素晴らしいですね!
参考ページ
今回の記事を書くにあたって参考にさせていただいたページはこちらです!
NIKE:研究者に聞く、瞑想とマインドフルネスエクササイズのメリット
RUNNET:【ランニングは最高のアンチエイジング 22】ランニングはマインドフルネスを生む!
日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ):マインドフルネス・ランニング
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