どうも、rororunです。
タイトルを見て「人生で怒ったことがない!?」と驚かれるかもしれませんが、私の性格を知っている人からは「そうだろうな」と思われるでしょう。
今回はそんな人生で一度も怒ったことがない私の考え方についてお話します!
私は怒ることは無駄だなぁと思っていますが、この記事を読んでくださったみなさんに「怒ることをやめてください!」なんて伝えたいわけではありません。
ただ、私のように怒らない人もいるんだなーと知ってもらえたら嬉しいです。知ることで何か気づきがあれば嬉しいと思います。
人生で一度も怒ったことがない私の考え方についてお話します。
こんな人もいるのだと知って、何か気づきがあれば嬉しいです。
私の性格
はじめに私の性格についてお話しようと思います。
私は基本的に一人が好きです。そして、他人(ひと)から興味を持ってほしくないと思っています。
その裏返しとして、私は他の人よりも他人に興味が持てないと感じています。
いろいろな場面で人と話すことがあっても、なかなか相手の話を引き出すことができなかったり、質問されても素っ気ない回答になってしまったりしています。
この、人に興味がないという私の性格が怒らないことにつながっているのかなと思います。
もっと他人に興味をもって話ができるようになりたいと思うのですが、なかなか踏み込む意欲がないというのが課題です。と言いつつ、今の自分の性格を受け入れられているので、どうしても変わりたいという程の気持ちはないんですけどね(笑)
さて、話が脱線してしまわないうちに本題に移りましょうか。
rororunは人に興味がなく、この性格が怒らないことにつながっていると考えている。
怒らない理由
感情的になっても意味がない
私が怒らない一つ目の理由は感情的になっても意味がないと考えているからです。
人生で怒ったことがない私ですが、怒られたことは何度もあります。特に、子供の頃はよく母親に怒られました。母親が怒る姿を見て感じていたことがあります。
私の母親は怒りだすと自分の鬱憤が晴れるまで繰り返し同じことを一方的にしゃべり続ける人でした。それも、こちらに話す隙を与えてくれずマシンガンのように言葉をぶつけられます。怒りだすと長いし、会話にならないし、嫌になっていましたね…(笑)
こんな風に怒られた側からすると、怒って発せられた言葉は言葉ではなく意味のない「音」になってしまうのです。これではせっかく感情をこめて伝えたいことも伝わりませんよね。
この経験から、言葉に怒りを乗せても意味がないことを知ったのです。
そしてもう一つ、この経験を通して自分の心に決めたことがあります。
怒るのは自分の感情を発散して楽になるためでしかないのだから、そんな身勝手なことはやめよう。
かっこ悪いだけだ、と。
幼少期に母親が怒る姿を見て怒ることの無意味さを知った。
怒るのは自分の感情を発散して楽になるためでしかない。

他人に期待していない
私が怒らない二つ目の理由は他人に期待していないからです。
怒る場合の多くは、誰かにああしてほしい、こうしてほしいという願いがあると思います。
しかし、他人は他人。全てをわかり合うことは難しいです。そして私も含めて、人は簡単に変わることはできません。
昨日まで何度言っても宿題をやらなかった子供が、親が怒ったことで今日いきなり宿題をやるようになるはずがないのです。
他人に言われたことよりも、自分の中で解釈して腑に落ちて気づこうと思えたことの方が変化につながると私は考えています。
なので私の考え方では、その人が変わる瞬間はあなたが言葉を伝えたときではなく、その人が自分で何かに気づいたときです。
他人の感情や行動は簡単に操作できません。
それなら他人は放っておいて、自分で操作できる自分が変わって自分にできることをしよう。それだけを考えようというのが私の考え方なのです。
他人に変わってもらおうなんて期待はせず、自分で操作できる自分にできることをしよう。

怒ると叱る
私は怒ることは無意味だと思っていますが、叱ることは大切だと思っています。
お話した通り、怒るということは自分の感情を発散するためでしかなく、身勝手でかっこ悪い行為です。
しかし、叱るということは相手のためを思ってアドバイスや注意をするという、思いやりのあるかっこいい行為です。
私は、感情と言葉を切り分けて叱ることができるようになりたいと思っています。
学生時代の部活動では、きちんと伝えなければならない場面で口ごもってしまうことが何度もありました。今思い出しても後悔します。
叱るという行動と怒るという行動は表面上近いものがあります。そのため、怒っていると捉えられて相手に不快感を与えることをためらってしまったのです。
しかし、本当に相手のことを思うのであれば、嫌われる勇気をもって叱ってあげるのが優しくてかっこいい選択です。
そんな選択ができる大人でいたいですね。ただし、叱るときは私の母親のようにネチネチ長ったらしく話すのではなく、端的にしましょうね(笑)
怒ると叱るは表面上近いものがある。
私は感情と言葉を切り分けて、嫌われる勇気をもって、相手のために叱れるようになりたい。
私の考え方
最後に、これまでの話を踏まえて、結局私がどう考えているのかまとめたいと思います。
まず、怒る人については、自分の感情の整理ができていないだけだから放っておこうと考えます。
時間が経てば頭が冷えて落ち着きますから、そっとしておきましょう。
ただし、自分が怒られたとき(叱られたとき)、自分に非があるのなら認めます。そのとき、事実と相手の感情は切り分けて受け止めます。
そして、自分がイライラしたりモヤモヤしたときは、怒るのではなく自分の感情を整理して冷静になろうと考えます。
自分は何に対して感情が高ぶっているのか、それは自分にどうこうできる問題なのかと考えます。
そして、原因に対して自分にどうこうできるなら速やかに対処し、そうでない場合は冷静になるために時間をおきます。
大抵、これで何とかなります。
他人が怒っている時はそっとしておこう。
自分が怒りたい時は感情を整理して冷静になろう。
今回は以上です!
最後までご覧いただきありがとうございました。
何か気づきがあれば嬉しいです。
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