LCC(格安航空会社)を利用して旅費を抑えたいと考えている人は多いでしょう。
今回は、シンガポールのLCCであるScoot(スクート)に関する体験をシェアします。
特に、旅行前の私が一番気になっていた飲み物の持ち込み事情について。
Scootでは飲み物が回収されてしまうことが知られています。
ただし、搭乗口の前で自分で用意したボトルに水を汲めるとか…。
自分で調べていてもなかなか詳細はわかりませんでした。
座席や機内食の様子も含めて、私の体験談を共有します!
利用した経路と料金
- アテネ国際空港(ギリシャ)
→ チャンギ国際空港(シンガポール)
出発:17時
搭乗時間:11時間 - チャンギ国際空港(シンガポール)
→ 成田国際空港(日本)
出発:22時
搭乗時間:7時間
この2区間の合計運賃は約79,000円でした!
座席指定と機内食1食分の料金が含まれています。
安い!
そのうえ、シンガポールで13時間のトランジットがあります。
この時間でシンガポールを観光できるじゃん!と思い、こちらの航空券に決定しました。
体験レビュー
1. アテネ → チャンギ(TR721便)
飲み物没収:なし
私は調べた情報をもとに搭乗前に空のペットボトルを用意していました。
しかし、アテネでは搭乗口付近に給水スポットがなさそう…。
搭乗口の周囲で待機している人の中に飲み物を持っている人を数人見かけました。
(買った方がいいのか…?)
いくらなんでも11時間のフライトで水なしは厳しいと思い、空港で1Lほどの水を購入。
没収されたらそのときは仕方ないと思っていました。
結果、搭乗口での回収はなし。
周囲の乗客もそれぞれ飲み物を持ち込んでいました。
また、機内で購入している人もちらほら見かけました。
その他
まず、搭乗時間が1時間ほど遅れました…。
1時間くらい、きっとよくある話ですよね。
私の場合シンガポールでのトランジットの時間が十分にあったので問題ありませんでした。
時間に余裕を持って旅程を組んでおきましょう。
シートについては横幅が広めですが、前の座席までの距離はやや近め。
前座席の下へなんとか足を伸ばせるくらいのスペースはありました。
また、機内食を事前に予約していました。
私が頼んだのはナシレマというマレーシア料理。
このナシレマが美味しかった!
紙パックの水、クッキー、ケーキもついてきました。
(奥に横たわっているボトルは空港で買った水です。)
ちなみに、食事を予約している人は少なかったです。
日本人も少なかったですね。

2. チャンギ → 成田(TR808便)
飲み物没収:あり
Scootがあるシンガポールの空港ですし、ここでは水没収はあるだろうと思っていました。
案の定、ここでは搭乗口前で再度手荷物検査がありました。
チャンギ空港では、搭乗口での回収はあり。
今までスルーされてきた小瓶のオリーブオイル(お土産)も鞄から出してチェックされる厳重さでした。
私は空のペットボトルを持参していたので、搭乗直前の待合室にある給水機で水を汲みました。
ちなみに、この水があまり美味しくなかったのはちょっと残念…。日本の水ってうまいんだなぁ。
その他
ここでは食事の注文はしていませんでした。
7時間なら寝ていればちょうどいいなと。
この区間は夜行便で、日本人が多いことも相まって、機内はとても静かでした。
まとめ
私が気になっていた飲み物の没収については
- アテネ → シンガポール では飲み物の没収なし
- シンガポール → 成田 では飲み物の没収あり
という結果でした。
水の没収や座席の窮屈さなど、不便に感じる部分もありますが、航空券の安さや機内食のおいしさを考えると十分満足できるフライトでした!
Scootを利用する予定の方の参考になれば嬉しいです!
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