どうも、UVERworldが人生の教科書のrororunです!
今回は、UVERworldの新曲『MEMORIES of the End』を聴いた感想についてお話して、歌詞を深掘りしたいと思います!
この曲は、ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』の主題歌です!
2024/4/27からドラマバージョンが配信されています。
Spotifyの再生リンクを載せておくので、ぜひ聴きながら本記事をご覧ください!
個人的な意見ですので、共感できる/できない等あると思いますが、ご了承ください。
概要
『MEMORIES of the End』は日本テレビで日曜に放送されている、ドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』の主題歌です!
私は普段ドラマをほとんど観ないのですが、UVERworldが主題歌を担当するということで、観てみました。ちなみに、Amazon Prime Videoで視聴できます。
漫画原作だからなのか、私がドラマを久しぶりに観たからなのか、ぶっ飛んだ展開に翻弄されてしまいました…(笑)
最初こそ驚きましたが、アクマゲームで繰り広げられる頭脳戦は面白く、最新話まで毎週観ています。他の作品を引き合いに出すのはよくないのかもしれませんが、昔流行ったライアーゲームに近いものを感じました。
ドラマは最終回を迎えましたが、10月に映画が公開されるそうです!ちょっと気になってます。
さて、ここからは曲の内容についてお話していきます!
感想と歌詞の深掘り
ショートバージョン
夜明けというよりは夕暮れのような悲しさが感じらるイントロから始まります。
Heard Love's Hum
目を閉じれば君しかいないのに 目を開ければ君だけがいない
そんな日が君を守れないなら せめて一緒に消え去りたいよ
最初の歌詞。
私も大切に思う人はいますが、正直ここまで言い切れる自身がありません…。
ここまでの覚悟で守りたいと思える人ってなかなか居ないですよね。
もしそんな風に思える人がいるならそれは素晴らしいことです。
いざという時に、大切な人に本気でこんな言葉が言える覚悟を持ちたい。
そう今日もこれまでのように 世界では残酷な事が繰り返されるだろう
離れた場所からそれを見て 人は哀しんで 心から無事を祈って
誰しも その後に自分の身に起こらず 胸を撫で下ろす世界で
自分の身の回りは平穏に思えても、世界のどこかでは残酷な事が起こっている。そしてそれを離れた場所から見る自分たちは、残酷な目にあっている人たちを案ずるふりをして、自分の身に起こらず安心している…。
この歌詞を聴いたとき、私もその一人だと気付きました。
わかった気になって綺麗ごとを言っているだけなのかもしれない。対岸の火事だと思って、ほっとしているのかもしれないと。
人間誰しもそうなのでしょう。
それなら、私たちにできることは…。次の歌詞に続きます。
今夜君が愛した 人を想い浮かべる時
幸せでいてくれるならば 僕じゃなくていい
でも最期の日に君が 一番愛してくれた人を
思い浮かべる時に 僕であればいい
サビはバンドの盛り上げもあり、メッセージにより一層重みが感じられます。
君が幸せであれば、幸せを感じるときにいつも僕が思い浮かぶ必要はない。でも、君を一番愛したのは僕だと思ってほしい。そんな気持ちであなたを愛したいと。
残酷なことが起こる世界だからこそ、深い愛情を持って大切な人に接したいと思わされました。
フルバージョン
君が既に雨に打たれてる日は
僕も傘を下ろし すぶ濡れになり
晴れるのを楽しみに待つんじゃなく
こんな日こそ 君をどう楽しませられるかを企てたい
ショートバージョンの1番に続き、「君」に寄り添う姿が表現されます。
そして今日までも
人より雨に打たれて来た道のりなのは
そんな僕だけが
雨の中でも 泣いてる君に
気付いてあげられるよう
ここ、この曲で一番好きな歌詞かもしれません!
口先や見せかけの優しさではなく、これまでに蓄えてきた強さ故の優しさを。
自分もこうありたい…!
君を想う1秒は 永遠の価値のよう
君を知らぬ永遠は 1秒の価値もない
君のいない明け方は 暗い夜へ向かう道
君と過ごすこの夜は 希望の夜明け
そこまで「君」の存在が大切だというメッセージでしょう。
嵐の中の ため息にも
大きな心の 小さな傷も
咲き誇る 花に埋もれてしまっても
まだ開く前の 君は蕾なんだと
水の中で 君が泣いていても
僕だけは気づいてあげるよ
大切な相手だからこそ、その変化に気づける。
大切な人の変化に気づけているかと自分自身を振り返ってみると、なかなかできていないようにも思えます…。誰であっても自分の変化に気づいてもらえたら、大切に思われていると感じて、嬉しくなりますよね。であれば、自分も相手の変化に気づいてあげようと思わされました。
ここから大サビ、そして前述の歌詞へと進んで締めくくられます。
まとめ
総括すると、MEMORIES of the ENDは…
底なしの優しさで君を想う曲
この曲を聴いて、私はこんなメッセージを受け取りました。
遠くの見知らぬ人に対して本気で愛情を持つことは難しいかもしれない。
それなら、身近な大切な人には最大限の愛情を持って接しよう。
今回は以上です!
UVERworldが得意とするストレートな突き刺さる歌詞で、底なしの愛情が表現されていました。聴いている方がちょっと恥ずかしくなるくらいストレートで好きです(笑)
アクマゲームに繋がる部分もけっこうありましたね。
曲もドラマもおすすめです!
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