UVERworld『激動』の感想と歌詞の深掘り

「UVERworld 激動」のサムネイル 1曲解説
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どうも、UVERworldが人生の教科書のrororunです!

今回ご紹介するのは、

激動

ファンが好きな懐かしい曲ランキング上位のこの曲。(偏見です)

痺れる感じの熱い曲。

1つずつ歌詞を読んで深掘りしていきますから、サクッと見たい方はまとめへどうぞ!

個人的な意見ですので、共感できる/できない等あると思いますが、ご了承ください。

激動の概要

激動(読み方はげきどう)は2008年6月11日に「激動/Just break the limit!」として発売されたシングルです!

記念すべきメジャー10枚目のシングルです。

アルバムでは2009年2月8日発売された「AwakEVE(アウェイクイブ)」に収録されています。

リリースから15年以上経過してなお、ライブで演奏される定番曲です!

また、YouTubeではMVが公開されています。

感想と歌詞の深掘り

はじめにお断りすると、この曲の歌詞、なかなか難解です(笑)
…が私なりに解釈してお伝えします!

研ぎ澄ます eyes
聞き飽きたフレーズや
誰かのコピーじゃ満たされないんだよ
Spark 消えてくれ
また虎の威を借りて 吹いてくんだろ

末期のドス黒のベストプレイ インザハウス
第一線のステージで これっぽっちも負ける気がしねーな
24h 7d Come on, fight it out.

聞き飽きたフレーズや誰かのコピーじゃ満たされない。

そう、UVERworldの曲じゃなきゃ満たされない。

第一線のステージでこれっぽっちも負ける気がしねーな。

かっけぇ…(笑)

後の「No.1」なんかにも似た、自信から来るかっこよさが感じられます

所詮 青の世界に閉じ込められて笑う
太陽を失って 僕は月のありかを探す

見えていた物まで 見失って僕らは
思い出の海の中 溺れていくのに
どうして? 誓い合ったことまで
無かったことにして 次のpassport

太陽という目標を失い、月を目標に挿げ替える。

いつか見えていた目標を見失ってしまい、思い出に浸って溺れるように消えていく。

いつかの誓いもなかったことにして。

そんな生き方は嫌だ! そういう歌詞だと私は解釈しました。

Cloudy
失われ insistence
馴れ合いのeveryday Flatererに苛ついてんだよ
Spark 消えそうだ
拍車はかからずとも 思いに移ろいはない

末期のドス黒のベストプレイ インザハウス
第一線のステージでこぞって探すelysionの扉
目前で逃す

「Insistence」は「主張、固執、しつこさ」といった意味。
「Flaterer」は「おべっか使い、お世辞を言う人」といった意味。
「Elysion」はギリシャ神話の楽園という意味。

昔持っていた執念のようなものは失われ、馴れ合いの日々。

その執念を再熱させるようなことは起きないが、思いは今も変わらない。

手のひらから笑って落ちて行く 綺麗に
必死で集め彷徨った空っぽのストーリー

大切な思い出も 少し置いて行こう
全て背負ったままじゃ 渡るには重くて

そうして また出逢った時には 少し色濃く暖めてくれ

太字の歌詞、好きなんですよね。

思い出に浸るな。少しおいていけ。

そうすればこの険しい道のりを渡るのに動きやすい。

つまり、今この瞬間としっかり向き合える。

私はこの生き方に大賛成です

Rebel one 永久の声 again 心にいつ届く
Rebel one 永久の声 again 聞かせて
Rebel one 永久の声 again 心にいつ届く
Rebel one turning point

G9 一桁で魅せる 激動の脳内革命

base ability mind

Round 1 ダッセー位置から吠えてな
喰らった挫折プラス本気の瞬間だ G9ヘビーのパンチ
魅せる激動 1ケタで脳内革命
Rebel one shake violently again コマク飛ばす
Rebel one shake violently again

「Rebel」は「反逆者」という意味。

ライブをしているUVERworldを思い浮かべながらこの歌詞を読むと痺れますね。

これまで食らった挫折をバネにして、激動のごとく暴れてやるという、UVERworldの執念のようなものを感じます。

太陽を失ってしまった僕の瞳は
月を映し輝くことはないよ
尽きない欲と願望にあてられて
きっと何処にも無いものを探して歩くよ


見えていた物まで 見失って僕らは
思い出の海の中溺れていくのに
どうして? 誓い合ったことまで
無かったことにして 次のpassport

求めていたのは太陽で、月じゃない。

きっと歩き続けてもたどり着けないものだけど、それを求めて進んで行く。

何処にもないということは、自分の内側にあるものかもしれませんね。

大切な思い出も 少し置いて行こう
全て背負ったままじゃ 渡るには重くて
そうして また出逢った時には 少し色濃く暖めてくれ

上手く置いていけたら 溺れないで 捨てないで また逢えるから
Rebel one 永久の声 again 心にいつ届く
Rebel one turning point

今に向き合うために、置いていくことに決めた思い出。

決して忘れるわけじゃない。

今の目標に区切りがついたら、いつかまた思い出せるかもしれない

そんな時を夢見て歩いていこう

結局、激動とは…

総括すると、激動は…

思い出に浸るのは終わりにして、失いかけた執念を燃やす曲

この曲を聴いて、私はこんなメッセージを受け取りました。

思い出の海に溺れていくのか?ちがうだろ。
思い出は置いて、しっかり今に向き合おう。
いつかなりたい自分になれたら、その思い出をまた拾えばいい。

この記事を書いた人

この曲を初めて生で聴いたライブがこちら

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