どうも、UVERworldが人生の教科書のrororunです!
今回ご紹介するのは、
『在るべき形』
優しく強い歌詞が印象的なこの曲。
ライブの定番曲で、私もトップクラスに好きな曲です!
大好きな曲なので、1つずつ歌詞を読んで深掘りしていきますから、サクッと見たい方はまとめへどうぞ!
個人的な解釈・意見ですので、共感できる/できない等あると思いますが、ご了承ください。
在るべき形の概要
在るべき形は2014年7月2日に発売されたアルバム「0̸ CHOIR(ゼロクワイア)」に収録されている曲です!
この曲は、「MARCHING-明日へ-」という映画の主題歌でした。
主演の桜田通さんとプライベートでも親交があったことから、主題歌の書下ろしをしてほしいとUVERworldにオファーがかかったそうです!
最近、UVERworldとBE:FIRSTの対バンが実現し、BE:FIRSTが「ENCORE AGAIN」でコラボしたSHUNTOを中心にこの「在るべき形」をカバーされたようで、話題になりました!
感想と歌詞の深掘り
歌詞に入る前に、曲前にお決まりのMCがあるので、ご紹介します!
「どこのどいつが!俺たちの未来に絶望していたって、俺たち自身が俺たち自身の未来に絶望することはねぇ!それが、在るべき形!」
I wanna be myself 幸せも 未来も 過去も 欲しい物も
Everyone そう在り方も違うでしょ?
誰が僕のこの未来に 絶望していたとしても
自分自身が終わってないかどうかだろう
在るべき形へ
「I wanna be myself」
「私は私自身でありたい」という意味ですね。
冒頭のこの歌詞が在るべき形の核心かもしれません。
そして私が一番好きな歌詞です!(太字は好きな歌詞です)
他の誰が自分の未来に絶望していても、自分自身が絶望することはない
人生、他人と比べて自分を卑下してしまったり、他人からやる気を削がれるような言葉をかけられて消耗してしまうことってありますよね。
私もそうです。
でも絶対に、自分自身に絶望しないようにしよう!
この曲を聴くとそう思えて、自分自身の在り方に目を向けようと気持ちを新たにできます。
大切な物を失って二日が経ち それでも人生は続くと思い知らされる
願うだけで叶うなら 努力だけで届くなら
きっと僕らもう誰も悩まない
どうしてだよ 一人にされた日も
裏切られた日も あの子に振られた日も
時間はかかっても それも経験だし
ずっといつだって希望抱き 前向いて来れたけど
在るべき形は、聴き手が曲中の「僕」に自分を重ねることで、自分の内に秘めた気持ちを再認識し、曲名通り在るべき形へと導いてくれる曲だと思います。
願うだけ努力だけで叶うなら、誰も苦労しない。
どんな日だって前を向いてこれたけど…
この次のサビ、やばいです(笑)
でも もし空から思い出が降ってきたら
まだ僕は悔しさで溺れてしまう
でも 誰が僕のこの未来に絶望していたとしても
自分自身が終わってないかどうかだろう
在るべき形へ
「空から思い出が降ってきたら悔しさで溺れてしまう」
よくこんな表現が思いつきますよね…(笑)
私は昔、この歌詞が当時の自分の感情と重なりすぎて一人で大泣きしてしまいました…(笑)
悔しい思い出、乗り越えたい過去、きっと皆さんにもあるのではないでしょうか?
それが原因になってか、絶望的な未来であっても、自分自身が終わってないかどうかが大事なんだと。
そう思えば、また在るべき形を目指して進んで行こうと思えます!
ねえ 諦める日が来ても 正しく諦めたいんだよ
もし投げ出しただけなら 僕を許さないでくれ
仲間だからこそ 許さないでほしい
本当に怖い事は 暗い夜道じゃない
悪人でもない オバケでもない
負ける事にも慣れ 頑張る仲間を見ても
何も感じなくなってゆく事
「諦める」と「投げ出す」
他人が見たら同じように捉えられてしまうかもしれません。
でも、全然意味が違いますよね。
だからこそ、投げ出すことは絶対にしたくないという意思を感じます!
「本当に怖い事は、負ける事にも慣れて、頑張る仲間を見ても何も感じなくなってゆく事」
これも泣いちゃいますよ(笑)
何もかもうまくいかなくなると、正直もう投げ出してしまいたいと思うこともありますよね。
一度投げ出せばダムが決壊するように、負けることにも慣れていくでしょう。
そして、頑張る仲間の姿に何も感じなくなってしまう…。
そんな想像したら…ダメだ!ダメだ!立ち上がれ俺!と心に火が灯りますね!
もし今 空から思い出が降ってきたら
まだ僕は 悔しさで溺れてしまう
でも 誰が僕のこの未来に 絶望していたとしても
自分自身が終わってないかどうかだろう
在るべき形へ
他の誰かの正解は 僕の答えじゃない
それぞれの複雑な数式の答えは
きっともう僕は見つけたから
そして再びサビ。そしてCメロへ。
他の誰かの正解は僕の答えじゃない
自分自身の答えを探していく姿勢、それこそが在るべき形だということですね。
I wanna be myself 幸せも 未来も 過去も 欲しい物も
Everyone そう在り方も違うでしょ?
愛した人を愛し抜くより その人への想いを
諦めてしまう方が難しいでしょ?
誰に期待されてなくていい
誰もがあなたの 願いに絶望を抱いてたとしても
構わず進んでゆけばいい 恐れないで何もかも
君自身が終わらせるかどうかだろう
在るべき形を
他の誰かの正解は 君の答えじゃない
それぞれの複雑な数式の答えは
きっともう君も出てるんだろう
「愛し抜くより、諦める方が難しいでしょう?」
これまでと少し違う視点からの歌詞ですが、これもめっちゃ共感できます!
そして繰り返し伝えられるメッセージ。
他の誰が自分の未来に絶望していても、構わずに進んで行け!
歌詞解説は以上です!
ここで、曲全体を振り返ってみて驚いたことがあります。
在るべき形というタイトルで、曲中の「僕」にとっての在るべき形を説かれてきました。
どこかしら聴き手の私が思う在るべき形と違う部分がありそうなものですが、これが無いんですよね!
だから、この曲は私自身にとっての在るべき形です!
結局在るべき形とは…
総括すると、在るべき形とは…
気持ちがブレそうになった時
思い描く在るべき形を再認識させてくれる曲
この曲を聴いて、私はこんなメッセージを受け取りました。
他の誰が何を言おうと、自分の在るべき形を貫け!
それを見失いそうになったら何度でもこの曲を聴け!
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