UVERworld『EN』の感想と歌詞の深掘り

「UVERworld EN」のサムネイル 1曲解説
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どうも、UVERworldが人生の教科書のrororunです!

今回ご紹介するのは、

EN

2021年発売のアルバム『30』に収録されているこの曲。

今までの楽曲と一味違う曲です…!

最近特にライブの終盤に演奏されています!

1つずつ歌詞を読んで深掘りしていくので、サクッと見たい方はまとめへどうぞ!

個人的な意見ですので、共感できる/できない等あると思いますが、ご了承ください。

ENの概要

EN(エン)は2021年12月22日に発売されたアルバム「30」に収録されている楽曲です!

2020年の年末の頃から、発表前にも関わらずライブで演奏されており、ファンの間で「ヤバい新曲があるらしいぞ」と噂になっていました!

当時はコロナ禍で、YouTubeの公式チャンネルにライブ映像が何曲か投稿されたのですが、その中にこのENが演奏されている場面もあったんです!

サビのワンフレーズだけだったと思うのですが、「なんだこの曲は!?」って驚きましたね(笑)

理由は、TAKUYA∞の身を削りながら叫ぶような歌

MCを彷彿とさせます。

ちなみに、当時の状態はリリースされたCDの音源とは少し違います。

ライブで演奏されるようになってからリリースまでの間で、少しづつ形を変えてきた曲です。

この曲については、FUKA/BORI(フカボリ)にて深掘りされています。

また、MVがYouTubeで公開されています!

最初の「私にとってもUVERworld」をファンが語っていく姿がいいですよね…。

rororunにとってのUVERworldは人生の教科書です。

もう一つ、この曲のトピックをご紹介すると、綾野剛が主演を務めるドラマ「アバランチ」で6話以降の主題歌になっていました!

しかも、1-5話の主題歌は同じくUVERworldの「AVALANCHE」。

1つの作品に同じバンドの曲が2曲も採用されるなんて異例ですよね!

綾野剛さんは昔からUVERworldと親交があるので、その影響もあるのかもしれませんね。

感想と歌詞の深掘り

あの日から突然 何もかもが変わってしまった
でも 永遠に抱える価値ある悲しみだと
そう信じて...今日も行こう

例外ばかりで出来ている世界
前を向こうとしてもどちらが前か分からない時だってある
淡い希望こそが その希望を粉砕
幸せかどうか 良かったかどうか 世界は広いかは捉え方しだい

自分のドラマの主人公であればそれで良い
誰かを指差し非難する 大概その指はそいつより汚れてる
俺達が生きてる間に 差別も犯罪も戦争もなくならねぇ

今日も何処かで飢えて死んで行く子供達を平気でシカトしてる神様が
俺達の夢に興味持つ訳ねぇだろ!
願う以上に自分で変えろ!

冒頭の「あの日」について、TAKUYA∞はコロナ禍を経験してから、良くも悪くもみんなの共通認識ができたと話していました。

いずれ、「あの日」の記憶が薄れていってしまっても、ENが当時の記憶や教訓を思い出させるきっかけになるかもしれませんね。

そして、TAKUYA∞の生き方や考え方のような歌詞が叫ばれます。

自分の感情がこの声に共鳴していくような、自分の感情を代弁してくれているような感覚があります。

自分を含めUVERworldファンのみなさんは、UVERworldとの間にこの感覚があるのではないでしょうか。

ファンを一括りにするのはちょっと違いますかね…。

でも、私はそう思っています(笑)

特に「願う以上に自分で変えろ!」って歌詞が好きです!

It's gonna be the one 行こう 行こう
(唯一無二の存在になるだろう)
We wanna see what's there 行こう
(俺たちはそこにあるものを見たいんだ)
I'm gonna go go
(俺は行く)
Are you gonna go?
(お前は行くか?)

「I’m gonna go go Are you gonna go?」

「俺は行く、お前は行くか?」という意味です。

この歌詞がちょうどいいんです…!

無理やり手を引く感じではなく、背中を押す感じとも違う。

進んでいく自分の背中で語ってくれる。

この姿勢に憧れます…。

自分自身の価値よりも金の方が価値があると思ってる奴らは
金の話ばかりをする
リツイートすれば大金をばらまくと言われようが俺は断る
自分で稼いで食う飯で満たされていたい

あれほど死ぬ事が怖かったのに
いつか君も居なくなってしまうなら俺もちゃんと死にたい
そんな人を見つけるのが人生
愛を粗末にする奴は 何に勝ったって一生負け組

どんなに好きでもちゃんと愛してくれない人からは離れる強さを
それは自分を大切にすることと同じ
悩みが尽きる事なんてない
でも 10年前の今日何に悩んでたか覚えてる奴なんていない

似合う物では無く着たいものを着ろ
ひょっとして差別をしてるのは自分自身?
好きなモノを愛せ
忘れるな! お前の人生はお前の為のもの!

2番も直球な歌詞で彼の考え方が叫ばれます。

でも、感情を代弁してくれる感覚がします。

叫ばれているのに心地よさすら感じます(笑)

そして、この曲の中で一番好きな歌詞、一番言われたい、心に刻みたい歌詞。

「お前の人生はお前の為のもの!」

そんな当たり前のことわかっているはずなのに、生きていると少なからず、誰かのため、何かのために自分の人生を使っていることがありますよね。

そんなときは、ENを聴いて思い出しましょう。

私たちのヒーロー、UVERworldが気づかせてくれます。

It's gonna be the one 行こう 行こう

(唯一無二の存在になるだろう)
We wanna see what's there 行こう
(俺たちはそこにあるものを見たいんだ)
I'm gonna go go
(俺は行く)
Are you gonna go?
(お前は行くか?)

また会えるかもしれない場所を探してそこに行く
生き物である以上 明日が来る保証なんて何処にもない

伝えたい事は 今日伝える

生き物である以上、明日が来る保証なんてどこにもない。

誰しも限りある人生を生きているんだから、やりたいことは今日やった方がいいし、伝えたいことは今日伝えた方がいい。

当たり前のことだからこそ、心に刺さります。

今日、今、この瞬間を大切にしたいですね。

あの日から突然 何もかもが変わってしまった
でも 永遠に抱える価値ある悲しみだと
そう信じて...今日も行こう

偉人の残した名言なんてクソくらえで良い
お前を傷つけた全ての死んで欲しい奴に寿命で勝て!
生きろ!そこがお前の行きたい場所!

来世ではどんな職業に就いて どんな人を愛したい?
それを今から始めればいい!

俺達にとって音楽はビジネスなんかじゃねぇ!
これが人生の全て!

見つけろ!
お前にとっての「全て」

最後にまた生き様を見せつけられちゃいましたね。

これが人生の全てと言って聴かされた音楽の素晴らしいこと。

そして、お前にとっての全ては何か、見つけろと。

先ほどの「俺は行く、お前は行くか?」より少し強め。

インパクトを残して曲が締まります。

結局ENとは…

総括すると、ENとは…

UVERworld TAKUYA∞の生き様そのものであり、それに呼応するファンの道しるべになる曲

この曲を聴いて私はこう思いました。

かっこいい生き様を背中で語れる男になってやろう。
そして一生UVERworldについていこう。

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