UVERworld『PRAYING RUN』の感想と歌詞の深掘り

「UVERworld PRAYING RUN」のサムネイル 1曲解説
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どうも、UVERworldが人生の教科書のrororunです!

今回ご紹介するのは、

PRAYING RUN

ファンからの人気が高く、ライブで演奏される機会も多いですね!

実はこの曲、私の一番好きな曲なんです!

ついにブログで紹介できる日が来ました!

大好きな曲なので、1つずつ歌詞を読んで深掘りしていきますから、サクッと見たい方はまとめへどうぞ!

個人的な意見ですので、共感できる/できない等あると思いますが、ご了承ください。

PRAYING RUNの概要

PRAYING RUN(読み方はプレイングラン)は2015年8月26日に結成15周年デビュー10周年記念して発売されたシングル「I LOVE THE WORLD」のカップリング曲です!

アルバムでは2017年8月2日発売された「TYCOON」に収録されています。

カップリング曲の方が人気曲になりがちなUVERworld。
(UNKNOWN ORCHESTRA、撃破、魑魅魍魎マーチ、Collide…など)

その最たる例がPRAYING RUNです(笑)

タイトルの意味は「祈りながら走る」。

TAKUYA∞はランニングを習慣にしていることが有名なのですが、それがこの曲に関係してきます。

彼がランニングを続けるのは、ダイエットの為ではない、健康の為でもない。

ライブで最高のパフォーマンスをするために走っている。

これを知ってTAKUYA∞を、そしてUVERworldを見る目が変わったのは私だけでしょうか?

正直、そんな覚悟を持ったミュージシャンがいるなんて思いもしませんでした。

それからというもの、UVERworldがもっと好きになって、ついにはランニングを始めました(笑)

私はUVERworldが人生の教科書だと言っているのですが、その教科書でこの曲は1ページ目に載っています(笑)

この曲がリリースされた頃のインタビュー記事でTAKUYA∞にとっての走ることについて紹介されています!

Red Bull:走ることから見える、ロックミュージシャンとしての生き様 “走るひと”の姿Vol.1 ─ TAKUYA∞(UVERworld)

また、MVがYouTubeで公開されています!

久しぶりに観ると熱くなるものがありますね…。

最近知ったのですが、なんとこの曲、

1日で完成したそうです...

それでこの完成度は驚異的です…!

また、とあるインタビューでTAKUYA∞が「人生において自分の想像を超える楽曲って何曲書けるんだろう」と思うことがあってPRAYING RUNもそんな曲の一つだと話していました。

作詞・作曲を手掛けた本人がこう思うんですから、完成度は折り紙付きですよね。

おまけ情報でした。

感想と歌詞の深掘り

Keep on praying (祈り続けろ)
Trailblazer (先駆者よ)
Believe in you (自分を信じろ)
Keep on running (走り続けろ)

Praying run
Don't give up and stay on your way
wow wow Be strong
Check it out Trust yourself

Praying run
Don't give up and stay on your way
wow wow

この曲は最初4行の歌にTAKUYA∞の呼吸音が重なって始まります。

申し訳ないですけど、最初聴いたとき、どんな曲だよ(笑)って思いました。

でも、これのすごいところが、初見のインパクトはもちろん、この呼吸音があると聴いているこちらの息もあらくなって、自然と曲に引き込まれていくんです。

そして最初からこの曲の核心めいた歌詞「Don’t give up and stay on your way」。

諦めずに自分の道を突き進め。

俺がお前に勝つとか負けるとか これが叶うのか叶わねぇのか
それができるのかできねぇのかは 全部やって確かめりゃいいだろう

右と左どちらが正解 押すべきか引くべきか
それが幸と出るか不幸と出るか 全部やって確かめりゃいいだろう

意味があるのか無いのか 結果が出るか出ないか
もっかいやっても無駄か 全部やって確かめりゃいいだろう

これがホントの最後か もう手遅れだったとしても 
答えが決まってたとしても 全部やって確かめりゃいいだろう

曲中で何度も伝えられる歌詞。

「全部やって確かめりゃいいだろう」

これをレスポンスしながら聴くライブの演奏は最高です…。

「全部やって確かめりゃいいだろう」ってめちゃくちゃ共感できるんですよね。

頭で考えるのも大事に決まっていますけど、行動に移せるかどうかってもっと大事だと思いませんか?

まず動けよ!って背中を押されます。

走り続けようとする僕に誰かが言った
あなたは強い人 怖いものはもうないでしょ
そんなわけない 違うよ

僕は止まるのが本当は怖くて
何もかもが一緒に止まってしまいそうで
まだ終わらないでくれって祈るように走って
いつか起きる奇跡を信じて

ここ!この歌詞!

止まると全部一緒に止まってしまいそうで、まだ終わらないでくれって祈るように走る

この姿勢がたまらなく好きで、めちゃくちゃ共感できるんです!

周りの人たちに、「なんでそんなに頑張れるの?」って言われるけど、「努力し続けないと自分の中の何かが終わってしまいそうなんだよ」って、私も思うときがあります。

Praying run
Don't give up and stay on your way
wow wow Be strong

まだ終わらせやしない

Praying run
Don't give up and stay on your way
wow wow

間一髪で危機回避 ここでやめときゃ俺の勝ち 助かる
でもどうせならさ 全部やって確かめりゃいいだろう

できないことはやらない主義ですってこだわり持って格好いい
分かったそのうえでお前もさ 全部やって確かめりゃいいだろう

つき合うとか合わねぇとか 相性がいい悪いとか
気持ちがいいか悪いかは 全部やって確かめりゃいいだろう

もっとああしろよとか俺に文句があんならば お前も
マイク持ってステージ立って 全部やって確かめりゃいいだろう

2番は1番以上に尖った「全部やって確かめりゃいいだろう」ですね。

どんどんボルテージが上がっていきますよ…!

迷いのない強い人だねって 違うこの迷いを

どうすればいいか分からず走って 汗をかけば楽になると思ったのに
それ以上にあふれてくる思いが 水になって目からこぼれてゆく


努力をせずに夢が叶った人と 努力をしても叶わなかった人
共に過ごすこの世界を眺めて それでも今日も祈りを込めて

ここ…!この歌詞…!

努力をしても叶わないことが多いのがこの世の中の厳しい現実ですよね。

誰しも、努力が実を結ばず悔しい思いをしたことがあるでしょう。

私は自分のそういう経験が思い起こされて涙が出そうになってしまいます…。

「泣ける曲」です…。

La la la...
La la la...
La la la...

Praying run
Don't give up and stay on your way
wow wow Be strong
まだ止まらせやしない

Praying run
Don't give up and stay on your way
wow wow

気持ちだけが進んでくのに 理想は遠く追いつけそうにない
暗闇を目隠ししたまま ひたすら前にあてもなく

それでも走ってるときだけは 夢に向かって進んでるようで
ときどき目から水がこぼれるけど それも幸せだと思えてるよ

努力をせずに夢が叶った人と 努力をしても叶わなかった人
たとえ僕は叶わない人だとしても この足を止めはしないだろう

いつか誰もが驚くような奇跡が この身に起きたとしても
きっと僕だけは驚きはしないだろう 起こるべき奇跡が起きただけさ

ここ…!この…歌詞……!(泣)

もう、ライブでは毎回この辺で感情が限界を超えて泣いちゃいます…。

今更ですが、UVERworldのストレートな歌詞が全てなので、何も解説するようなことはないです。

走り続ける。努力し続ける。

たとえ叶わないとしても、そんな自分でありたくて、いつか来るその時を目指して…。

祈りよ届け
La la la...
La la la...
La la la...

Praying run
Don't give up and stay on your way
wow wow Be strong
本気を止まらせやしない
Stay on your way

本気を止まらせやしない。

この曲を総括する歌詞ですね。

最後に全体を見返してみると、TAKUYA∞目線の強い語尾と、周囲の人に自分の背中を見せるような優しめの語尾で、うまくバランスがとられています。

強く言い放つように見えて、どこか感じる優しさはこのおかげでしょうか。

イントロの呼吸音、「全部やって確かめりゃいいだろう」のコールアンンドレスポンス、強さと優しさのバランス、全部見事です。

本当に大好きな曲です!

結局PRAYING RUNとは…

総括すると、PRAYING RUNは…

努力を止めない生き様で、聴衆の心を鷲掴みにする

この曲を聴いて、私はこんなメッセージを受け取りました。

自分の芯がぶれそうになったとき、努力が苦しくなったとき、足が止まりそうになったとき、この曲を思い出そう。

そして、いつか来るその時を目指して、また走り出そう。

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